Jan
2019
25
支援
熊本西高野球部 第91回選抜高等学校野球大会出場決定(21世紀枠)
熊本西高野球部は、第91回選抜高等学校野球大会に出場することが決定しました。
全校挙げての応援はもちろん、野球部保護者会、野球部OB会、熊本西高校育西会(PTA)、熊本西高西峰会(同窓会)も、全力で応援しています。
皆様の応援、御支援をよろしくお願いします。
〇校長 柿下 耕一
第91回選抜高等学校野球大会に本校野球部が出場できますことは、大変喜ばしく、また、光栄なことと感謝申し上げます。
特に今回、熊本地震からの復興の中、21世紀枠として初めて熊本県から選出いただいたこと。また、11月に練習試合中の不慮の事故により野球部員の尊い命を失い、少しずつ前へ進んできた本校を選出いただいたことで、次の大きな一歩を踏み出せることに深く感謝申し上げます。
選手諸君には、甲子園で皆様の期待に応えられる素晴らしい試合をしてくれることを願っています。
〇野球部監督 横手 文彦
今回、センバツの「21世紀枠」という夢の切符で、西高野球部を「春の甲子園」に呼んでいただいたことに、大変感謝しています。
ただ、このメンバーの今の取組だけが評価されたわけではないと思っています。これまで努力を積み重ねてきたOB、温かく見守って育ててもらった学校や地域、そして、地震後も前を見続けた熊本県民など、「チーム西高」、「チーム熊本」として選考していただいたものだと、重く受け止めています。
今回、秋まで一緒に闘ってきた大切な仲間を、不慮の事故で亡くしてしまいました。絶望と希望を前にして、答えのない日々は続きますが、「公立の星」になれるよう、45人一丸となって甲子園で「うちらしく」泥くさく闘ってきます。
〇野球部部長 上田 謙吾
1985年の夏の甲子園以来、34年ぶりに甲子園の舞台に立てること、また、初めて選抜高等学校大会の切符をいただき、大変うれしく思っております。
部員や指導者のみならず、保護者の皆様、OBの皆様、地域の皆様など多くの皆様の熱い思いが熊本県として初めての21世紀枠での選出につながったと思います。関係者の皆様に感謝申し上げます。 熊本地震や練習試合中の不慮の事故など、部員たちは大きな困難と悲しみを経験しました。しかし今は少しずつ前を向いております。まだまだ未熟なチームではありますが、大会でも「西高旋風」を巻き起こせるよう、公立の星となれるよう、最善の努力と準備を行います。今後とも、応援宜しくお願いいたします。